今、沖縄では、たくさんのサンゴ礁が、消えてしまうという危機にさらされています。
原因は、オニヒトデに食べられたり赤土が流れ出たりすることなのだそうです。
ところが、白保サンゴ礁はオニヒトデによる被害を被っていません。
健全な生態環境を維持している珍しいサンゴ礁とさえ評されています。
2007年8月1日、「西表国立公園」に石垣島の一部分が組み込まれることによって「西表石垣国立公園」が誕生しました。
そして見事なサンゴ礁がある白保地区は、海中公園地区に定められたのです。
かつて石垣島では、新空港建設の構想が立ち上がりました。
1979年に公表された「新石垣空港」の構想です。
しかし、新空港が自然環境を破壊するのではないかと心配されました。
最初、白保地区の沖合に海上空港として建設する「白保海上案」という計画でした。
これには、白保サンゴ礁の価値を重要視する気運が高まり、反対運動が激化します。
やがて1989年、計画は白紙に戻されたのですが、結局、白保地区北部のカラ岳付近に空港を建設する「カラ岳陸上案」が決定しました。2006年10月に建設が始まった新空港は、2012年度末に完成予定となっています。
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石垣島の新空港
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